2018年度版のwebブラウザのおすすめ11選です!それぞれのブラウザの機能や速さを比較しておすすめ順に紹介しています。
本記事で紹介するブラウザの中から新しく乗り換えたくなるブラウザがきっと見つかるはず!
各ブラウザのインストール先も掲載しているので気に入ったブラウザがあればすぐインストールしちゃいましょう。
webブラウザとは?
パソコンに詳しくない方のためにwebブラウザとは何かを簡単に説明しておきます。
webブラウザとはhtmlというコンピュータにしかわからない言語で書かれたwebサイトを翻訳して表示をしてくれるツールです。
※ちなみにYahooやGoogleはあくまで検索エンジン(検索をするためのwebサイト)なのでwebブラウザとは異なります。
ホームページが表示される仕組みについてはこちらの記事で解説しています。
ブラウザにはデスクトップ用とスマホ用がある
webブラウザにはパソコンで見るためのデスクトップ用ブラウザとスマホで見るためのモバイル用ブラウザがあります。今回の記事では、パソコンでの使用を前提としてデスクトップ用のブラウザを紹介していきます!
ブラウザのシェアを見てみよう!
まずは他のみんながどんなブラウザを使っているのか確認してみましょう。
ブラウザのシェアをチェックすることで、専門知識がなくても各ブラウザの流行り廃りを確認できます。半年に一度くらいはチェックできるといいですね。
こちらのサイトで世界中のブラウザのシェアを調べることができます。
Browser Market Share Worldwide | StatCounter Global Stats
今回のブラウザシェアのデータもこちらのサイトを参考にしました。まずは日本のデスクトップ用ブラウザのシェアのランキングをみてみましょう。
日本のデスクトップ用ブラウザのシェア
一位はGoogleが提供しているchrome(クローム)でした。日本でも浸透率が年々増していますね。
IE(Internet Explorer)は2位ですが、日本のパソコン利用者はwindowsのパソコンに標準で入っているIEをそのまま使っていることが多いので、1位のchromeとは順位以上に人気度の差はあるといえます。
safariはiphoneの標準ブラウザとしてのイメージが強いですが、Mac(apple社のパソコン)にも標準で入っているブラウザですのである程度利用者はいるようですね。
初見の方も多いと思う「Microsoft Edge(エッジ)」はwindows10(パソコンのバージョン)から標準のブラウザとして搭載されたものの一つで現在windowsの標準ブラウザは
- Internet Explorer(インターネットエクスプローラー)
- Microsoft Edge(マイクロソフトエッジ)
この2つとなっています。(※機能の違いはあとで詳しくご紹介します)
世界のデスクトップ用ブラウザのシェア
Googleのchrome(クローム)がぶっちぎりの1位です。後続ブラウザを寄せ付ける気配がないどころか年々利用者が増しています。
Mozira社が提供するfirefox(ファイヤーフォックス)はchromeより人気があった時代がありますが、chromeが爆発的にアドオン(拡張機能)を爆発的に増やしたことの影響などで一気にシェアを取られてしまいました。
とはいえ一部には未だに根強い人気があり、最近新しく「Firefox Quantum」というバージョンになったこともあることから今後chromeから移行するユーザーも増えていきそうです。
Microsoft Edge(マイクロソフトエッジ)は世界のシェアでも利用者が増え始めていますね。
世界のブラウザシェアの推移
画像引用元:http://www.businessinsider.com/web-browser-popularity-since-2008-2016-7
世界のブラウザシェアの推移を紹介している記事から、2008年と2015年だけをピックアップしました。
- 青色 = IE
- オレンジ = firefox
- ピンク = Opera
- 黄色 = chrome
とブラウザごとに色分けされた分布図です。
左側、2008年を見てみるとIEの覇権っぷりがすごいですね。chromeの黄色をみつけるのが困難なくらいです。
右側、2015年になると同じグラフとは思えないほどchromeが色を塗り替えています。
ちなみに地図をアップすると日本は2008年・2015年どちらも真っ青(IE)なことがわかります。
他の国でもいえることですが、やはり国ごとに「主要ブラウザ」というものがあるようですね。
日本・世界でのシェアのランキングがわかったところでいよいよおすすめブラウザを一つ一つじっくり紹介していきます!
メインで使って欲しい最新ブラウザ6つ!
まずは主要ブラウザとして使って欲しいブラウザを紹介します。
前述した通りシェア自体はぶっちぎりでchromeが一位ですが、その他のブラウザもこぞって新しく、便利になってきているので一見の価値ありです。
それでは早速いきましょう!
Google chrome(グーグルクローム)

使っておけば間違いはない!人気不動のwebブラウザ
ブラウザ名 | グーグルクローム |
---|---|
提供元 | |
対応OS | Windows/macOS/Linux/Android/iOS/Chrome OS対応 |
動作スピード | ★★★☆☆ |
機能の拡張性 | ★★★★☆ |
公式インストール先URL | https://www.google.co.jp/chrome/index.html |
Google Chromeのインストールや詳しい使い方は以下の記事で解説しています!
最初に紹介するのはやっぱりGoogle chromeです。知名度の高いブラウザではありますが、実はwebブラウザの中では後発組です。
2008年にβ版が公開され、Google社の開発ということもあり徐々にシェアを伸ばしていきました。
2012年の時点ではすでに当時シェア1位だったInternet ExplorerやFirefoxを抑え1位に上り詰めたのも有名な話ですね。
chromeはGoogle Driveをはじめとする様々なツールとの連携が楽なことや、web開発者向けの機能が充実していることもありデベロッパーやIT関係者に特に人気がありますね。
chromeの特徴1 – マルチプラットフォーム対応
マルチプラットフォームとはパソコン、タブレット、スマホなどのどの端末でも使えるブラウザということです。
Googleアカウントでログインすることで、chromeで検索した内容や開いていたタブを複数端末間で共有することができます。
chromeの特徴2 – 拡張機能を追加することでもっと便利に
chromeにはとても豊富なアドオン(拡張機能)があります。アドオンとはスマホでいうところのアプリですね。デフォルトでもブラウジンングする分には申し分ないchromeですが、機能を拡張することでもっと楽しく、より便利に使うことができます。
例えば…



といったように本当に便利なアドオンが無料で使えます。説明文が英語なものが多いのがネックではありますが、人気の拡張機能であればググれば使い方を紹介している記事を見つけることができます。
拡張機能は以下のリンクから追加することができます。
chromeウェブストア:https://chrome.google.com/webstore/category/extensions?hl=ja
chromeの特徴3 – テーマを変えて自分好みのデザインに
テーマとはchromeの着せ替え機能です。先ほどのウェブストアには拡張機能の他にテーマデザインも豊富に紹介されています。



chromeウェブストア:https://chrome.google.com/webstore/category/themes?hl=ja
Mozilla Firefox(モジラ ファイヤーフォックス)

web業界で現在もっとも注目度の高いブラウザ!
ブラウザ名 | モジラファイヤーフォックス |
---|---|
提供元 | Mozilla |
対応OS | Windows/macOS/Linux/Android/iOS |
動作スピード | ★★★★☆ |
機能の拡張性 | ★★★★☆ |
公式インストール先URL | https://www.mozilla.org/ja/firefox/ |
firefoxはデザイン面・機能面・拡張機能がchromeと似ていることから「わざわざfirefoxを使う必要はないな。」というのが最近までのユーザーの反応です。
ここ何年かはブラウザのシェアランキングでもchromeの影に隠れてしまっていました。
しかし、全く新しいwebブラウザ「Firefox Quantum(ファイヤーフォックス クアンタム)」としてリニューアルしたことで、ついに「chromeから乗り換えたい!」と思わせるほどのブラウザになったのかもしれません。
米メディアのDigitalTrendsも生まれ変わったfirefoxについて、以下のように言及しています。
「より高速になり、一層のミニマリズムを追求したFirefox Quantumを使うと、Chrome が古臭く見えてしまう」
www.digitaltrends.com
ここまでいうとはなかなか。一体どんな魅力が新しいfirefoxにあるのでしょうか!
firefoxの特徴1 – 高速ブラウジング
超強力なブラウザーエンジンなるものによって従来のfirefoxの2倍の速度でブラウジングが可能になったようです。
動画ではfirefoxとchromeでいくつかのタイプに分けてサイトの表示速度を比較検証していますが、実際にfirefoxのほうが全体的に速いという結果がでています。
また、メモリもchromeと比較すると-30%の効率化に成功していて、Mozillaいわく「1,000 個タブを開いたとしても、応答性が高い Firefox の新エンジンなら、かつてなく高速に切り替えられます。」だそう。
現実味が湧かないですが、すごいのはわかりますね(笑)
firefoxの特徴2 – 画像/画面保存(スクリーンショット)がお手軽
わずらわしい操作の必要がなく、webページ上の好きな画像をクリックするだけで即保存可能です。
- ページ全体のスクリーンショット
- ドラッグした任意の箇所のスクリーンショット
の2種類の保存が可能になっています。
クリエイターの方なんかには重宝される機能ですね。
firefoxの特徴3 – 「あとで見たい」を快適にするブラウジングライブラリー
動画は「pocket」というサービスの使い方です。
pocketはあとで読みたいと思ったwebページをpocket上で保存することで、ネットに接続していない状況でも保存したページを見返すことができる便利なサービスです。
実はこのpocketはchromeの拡張機能としても使えますが、Mozilla社が近年pocketを買収したことにより、firefoxにのみデフォルトで付いています。
さらにこの機能を活かすのが「ブラウジングライブラリー」です。
画像にある通り
- ブックマーク
- Pocket List
- ダウンロードファイル
- 履歴
- 同期したい端末
- スクリーンショット
した画像をすべて一括管理して閲覧できるので、欲しい情報にさくさくアクセスできます!
Microsoft Edge(マイクロソフトエッジ)

IEを救うべく生まれた救世主ブラウザ
ブラウザ名 | マイクロソフトエッジ |
---|---|
提供元 | Microsoft |
対応OS | Windows 10/Xbox One/Android/iOS |
動作スピード | ★★★★☆ |
機能の拡張性 | ★★☆☆☆ |
公式インストール先URL | https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/microsoft-edge |
windowsのIEの低迷を救うべくwindows10からIE11とともに搭載された最新のブラウザ。その機能やコンセプトは先輩のIEとは全く異なります。
IEの古臭くもっさりした感じはなくなり、だいぶモダンなブラウザになっています。なんと従来のIE固有の機能を300以上も排除したそうです。
ただmicrosoftのブロガーいわくEdgeは当面windows版のみの提供となるようです。
“Right now we’re building Microsoft Edge for Windows 10, we’ll see in the future if it makes sense for other platforms” #BuildTour
— Michael Gillett | #WIMVP (@MichaelGillett) 2015年5月18日
というのもIEとEdgeではその役割がことなるからです。
画像にある通り
- IE:従来のIEに向けて作られたサイトの互換性を保つ
- Edge:モダンなサイトに対応していく
というように昔と今を2つのブラウザでつなぐという役割があります。
Edgeの特徴1 – 開きすぎたタブを直感で管理
調べ物をしているときに「これもあとで見たい」が続いて、タブを大量に開いてしまい、どれがどのタブかわからなくなることがありませんか?
Microsoft Edgeではタブプレビュー機能があるので、現在開いているタブのタイトルだけでなく画面も一覧で見ることができるのでパッと見てすぐに見たいタブにアクセスできます。
Edgeの特徴2 – リーディングリスト
先ほどのfirefoxのpocketのような機能です。
読みたいページをワンタッチでまとめて保存して、オフラインで見返すことができます。
Opera(オペラ)

根強いファンのいる古参ブラウザ
ブラウザ名 | オペラ |
---|---|
提供元 | Opera Software ASA |
対応OS | Windows/macOS/Linux/Android/iOS |
動作スピード | ★★★☆☆ |
機能の拡張性 | ★★★☆☆ |
公式インストール先URL | https://www.opera.com/ja |
日本人にとっては馴染みのないブラウザ名ですが結構な古参ブラウザでいまだにファンがいます。インターフェイスや操作感はだいぶchromeとfirefoxに近いものがあるので乗り換えもスムーズに行えるでしょう。
最近では拡張機能も以前に比べて豊富になってきたため標準ブラウザとして使うのであれば問題ありません。
ただ2016年にOperaは奇虎360のコンソーシアムというあまり評判のよくない企業に買収されました。
そこらへんのお話はこちらのサイトで紹介されています。
とはいえあくまで可能性の話ですので本記事では平等を期してよいところも紹介していきます!
Operaの特徴1 – 広告を読み込まない機能で快適なブラウジング
ブラウザに標準で入っているadblocker(広告ブロッカー)を使うことで特定のページから広告を排除できます。
テスト結果では広告を排除したことで68%もページの読み込み速度が向上するという結果がでたそうです。
Operaの特徴2 – ブックマークを見やすく管理
Operaではブックマークがページタイトルだけでなくページのサムネイルも一緒に保存されます。
アクセスする際も最近はやりのカードデザインでリスト化されているのでスムーズに目的のサイトにアクセス可能です。
safari(サファリ)

Appleの製品をつかうならとりあえずこれ
ブラウザ名 | サファリ |
---|---|
提供元 | Apple |
対応OS | MacOS/iOS |
動作スピード | ★★★★★ |
機能の拡張性 | ★★★☆☆ |
公式インストール先URL | https://www.apple.com/jp/safari/ |
以前はwindowsも対応していたsafariですが、2012年に発表したバージョンからwindowsの対応はしていません。公式な回答は避けていますがwindowsユーザーの中でも浸透率は低くマーケットのシェアもchromeにたった1年で抜き去られたこともあったので、前向きな理由ではなさそうですね。
ただ、その分safariはmacにとって最適な設計がなされているので、mac大好きユーザーはその恩恵を十二分に受けることができます。
icloudでのデータ共有やApple payでの簡単な決済などが最たる例ですね。
使い心地は個人的にはタブのデザインが少し使いにくいかなという感じです。
safariの特徴1 – どのwindowsブラウザより高速
全ての状況においてというわけではないですが、safariは他のブラウザと比べ速いという結果がでています。
実際safariはサクサク動くイメージがありますね。
safariの特徴2 – バッテリーの持ちが長い
chromeやfirefoxと比べ
- ネットサーフィン:最大2時間長く見れる
- Netflix:最大4時間長く見れる
ということがわかっています。
外出先で充電ができない時なんかはバッテリーの減りが少ないに越したことはないので助かりますね。
Vivaldi(ヴィヴァルディ)

他に物足りなさを感じたら試したいブラウザ
ブラウザ名 | ヴィヴァルディ |
---|---|
提供元 | Vivaldi Technologies |
対応OS | Windows/macOS/Linux |
動作スピード | ★★★★☆ |
機能の拡張性 | ★★★☆☆ |
公式インストール先URL | https://vivaldi.com/ |
Operaの元開発社が作成したwebブラウザです。そのため見た目や機能は結構operaに似ています。chromeに比べてメモリの消費量が格段と少ないので、他のアプリと同時に使用することの多い方は一度試して見る価値はあります。さらにタブを休止するという機能もあるので未使用タブの分のメモリ消費をぐっと抑えることができます。
さらにchromeの拡張機能(アドオン)もそのまま使用できるという優れものです。
Vivaldiの特徴1 – タブをまとめるタブスタッキング機能
ドラッグして他のタブと重ねることで、任意のタブ同士をグループ分けして整頓することができます。
タブをとにかく開きがちな人にはオススメの機能。
Vivaldiの特徴2 – 爆速でお気に入りサイトにアクセスするスピードダイヤル
ブラウザを立ち上げた時の画面に、視覚的なブックマーク一覧を表示します。
ドラッグアンドドロップで直感的に位置を入れ替えることができるので自分好みのブックマークを作成することができます。
用途に合わせて使いたいちょっと変わったブラウザ2つ
主要ブラウザと合わせて使い分けたい、特別な機能に特化したブラウザを紹介します。
Blisk(ブリスク)

web開発者の御用達ブラウザ
ブラウザ名 | ブリスク |
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対応OS | Windows/macOS |
対象者 | デベロッパー、ブロガー |
公式インストール先URL | https://blisk.io/ |
web開発者のために生まれたwebブラウザです。これ一つで何種類もの端末での挙動を確認することができます。
また、一つの画面でPC/SPどちらの見え方も同時に表示することができるので便利です。
Bliskの機能1 – PC/SPの開発者ツール(デベロッパーツール)の同時使用が可能
web開発者にはおなじみのデベロッパーツール(開発者ツール)ですが、Bliskでは一つの画面でPC画面の開発者ツールとモバイル画面を開発者ツールをそれぞれ使い分けることができます。
デベロッパーツールの見た目とUIもchromeと同じなのですぐに使うことができます。
PCの時のhtml/cssの設定、モバイルの時のhtml/cssの設定をそれぞれリアルタイムで調整できるのは魅力的です。
Bliskの機能2 – ファイル変更後にブラウザを自動更新
Bliskではテキストエディタと同期させることで、ファイルの内容を更新→保存した内容が自動的にbliskの画面に反映されるというオートリフレッシュ機能があります。
フォルダーロケーションにURLを紐付けることで任意のファイルとの同期が可能です。
こちらはBliskの公式動画ですので
興味があればご覧ください。
対応している端末の種類
- iPhone-4/iPhone-5/iPhone-6/iPhone-6-Plus/iPhone-7/iPhone-7-Plus
- Nokia-N9
- Samsung-Galaxy-S3/Samsung-Galaxy-S4
- Samsung-Galaxy-S-5/Samsung-Galaxy-S-6/Samsung-Galaxy-S-6-Edge/Samsung-Galaxy-S-7
- Samsung-Galaxy-Note-5
- LG-G-3/LG-G-6
- Google-Nexus-4/Google-Nexus-6
- IPad-mini/IPad-Air-Retina
- Google-Nexus-7/Google-Nexus-10
Torch browser(トーチブラウザ)

音楽や動画を存分に楽しみたいなら
ブラウザ名 | トーチブラウザ |
---|---|
対応OS | Windows |
対象者 | 動画や音楽を楽しみたい人 |
公式インストール先URL | http://torchbrowser.com/ |
torchbrowserはネットサーフィンを楽しみたい人よりも動画や音楽、ゲームといったコンテンツを楽しみたい人向けのブラウザです。
torchbrowserの特徴
- ワンクリックでサイト上の動画ファイルをDL可能
- torrentファイルのDLが簡単に可能
- 搭載プレイヤーでダウンロードしたコンテンツを再生可能
- 300以上のゲームが楽しめる
- 音楽も豊富
- facebookやtwitterなどのSNSへのリンク共有
というような特徴があり、一般的なブラウザと比べてブラウザが提供する機能の方向性が全く異なりますよね。
※ちなみにtorrentファイルというのは大きなファイルを配布する際に扱われるファイル形式で、本来専用のソフトがないと開くことができないようになっています。
その他興味があれば使ってみたいブラウザ3つ
最後に知名度の低い「知る人ぞ知る」ブラウザも紹介します。機能面ではやはり先に紹介した著名ブラウザたちに劣りますが、とにかく色々なブラウザを試してみたいという人にはおすすめです。
sleipnir(スレイプニール)

ブラウザ名 | スレイプニール |
---|---|
対応OS | Windows/MacOs |
公式インストール先URL | https://www.fenrir-inc.com/jp/sleipnir/ |
フェンリルが開発をしているブラウザ。そのデザインの大胆さは目をひくものがありますね。ブラウザについている無駄なデザイン・無駄な機能をとっぱらっています。ストレスなく使えるブラウザでしょう。
Maxthon(マクストン)

ブラウザ名 | マクストン |
---|---|
対応OS | Windows/macOS/Linux |
公式インストール先URL | http://www.maxthon.com/ |
北京のMaxthon International社が開発しているブラウザ。レンダリングエンジンをWebkitとTridentと2つを搭載しており、それを切り替えることで高速な動きを実現しています。
また標準でフローティングウィンドウ、バナー、ポップアップといった広告を排除しているので快適なブラウジングが可能です。
Kinza(キンザ)

ブラウザ名 | キンザ |
---|---|
対応OS | Windows/macOS |
公式インストール先URL | https://www.kinza.jp/ |
Chromiumベースの日本製ブラウザ。ユーザーの声を取りいれることで進化するこのブラウザは、ユーザーファーストを見事に体現しているといえるでしょう。
右クリックを行いながらドラッグで規定の軌道を描くことで、ブラウザに対して処理を命じるマウスジェスチャーや、リンクをドラッグして話すことで、新しいタブで開くことのできるスーパードラッグなど、かゆいところに手が届くユニークな機能が豊富です。
開発の更新頻度も高いので今後に期待のブラウザです。
おすすめブラウザを特徴ごとに比較まとめ
結構なボリュームの記事になってしまったので、最後にブラウザごとにどんな特徴があったかをまとめて終わりにします。
ちなみに僕が使用しているブラウザは仕事はchrome、プライベートはfirefoxです。やはりなんだかんだでchromeに慣れてしまうとなかなか離れられません…
chrome | 一番人気のブラウザ。googleが提供しているサービスとの連携や拡張機能がいい |
---|---|
firefox | 最近のブラウザでは一番期待度が高い。ブラウジングライブラリーにより気に入ったページへのアクセスが容易 |
microsoft edge | IEを使うならこっちを使うべき。複数タブの管理の楽さやリーディングリストなど実用的な機能が多い |
Opera | 開発元に不安があるものの、機能面では魅力がある。 |
safari | macを使いならとりあえずいれておいて損はないブラウザ。早いしバッテリーの持ちも長い |
Vivaldi | chromeの代替候補としてfirefoxと並ぶブラウザ。タブスタッキングや、スピードダイヤルによりストレスないブラウジングが可能 |
Blisk | web開発者なら入れておくべきツール。スマホやタブレットといった複数端末での面倒なチェックが激減する。 |
Torchbrowser | 音楽、動画、ゲームを楽しむ人のためのブラウザ |
sleipnir | 一般的なブラウザの無駄を省いたデザイン。シンプルで使いやすい |
Maxthon | レンダリングエンジンのスイッチにより高速で機能する |
Kinza | 日本製のブラウザ、ユーザーの声を機能に反映することでユニークなUIが多い |
以上です。
調べるなかで、他にも気になるブラウザがでてきたのでまた使った感想を記事にできればと思います。